2022年冬季ニホンザル調査

去年に引き続き、今年も薬研を中心に12月21日から25日まで調査を行いました!

前半は雪が多く、奥の林道では「かんじき」が必要でしたが、 後半は、日本海側の天気とは裏腹に、なぜか雪がどんどん解けてしまい、足跡観察が難しい場所も多くなってしまいました
去年の調査で見つけられなかった奥薬研のいわゆる「おくのほうのサル」は、頭数や遊動域の変化は認められたものの、 今年は複数の群れを確認することができました。
定期的な伐採作業や道路舗装工事などによって、いつもより人や大きな音をたてる重機などが出入りすることで、 サルたちも少し移動場所を変えているようですが、基本的な遊動域は大きく変わっていない模様。 来年はコロナ禍も落ち着いて、もっと過ごしやすい年になりますように!!