2023年夏季ニホンザル調査

脇野沢地区および川内地区のサル調査を行いました

今年は、異様な暑さ。(東京より暑い!)
毎日軽く30度を超えた(体感的には34度?!)カンカン照りの中、群れの状況を確認しました。 この暑さのため、サルたちはずっと沢沿いなどでだらだら過ごしており、 カウントしやすいタイミングになかなか立ち会えなかったのが残念です。 群れや頭数は例年通りですが、いくつか分裂したような動きがみられる群れもでてきました。
正確な情報は調査報告書をお楽しみに!
それにしても、、今年は暑かった。。
おかげで「蚊」や「つなぎ」はすくなかったのですが、夜になっても温度が下がらなかったのはかなりつらかった・・・
ところで、、、全身を毛におおわれたサルもそうですが、森に棲んでいる野生動物たちは「熱中症」にならないのでしょうか?
科学論文で検索しても、熱中症モデルとして無理やり実験下で症状を出させた報告ばかりで、自然界での発症事例を報告している文献がほぼなさそうです・・・
どなたも研究しないのでしょうかね?